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滑り性能試験データ

Test data

平成24年7月31日付で、国土交通省が法改定を実施した結果、
これからは施設管理者が施設内の滑り性に関するリスクを負う時代となりました。

「滑りやすいので注意してください」では
済まされない時代となります。

『新建新聞』2012年9月15日 1面

A1コーティングの塗料は完全オリジナルですので、汎用品とは異なり、 適材適所に合わせた【すべり性】を、現地で調合しコントロールしています。

介護施設などで良く聞くお問い合わせの中に、ワックスは掛けた直後は滑らないけど、しばらくすると 危ないくらい滑る・・・と言ったお話をお聞きします。
また、近年は、介護施設、幼稚園、病院などでの滑り性は重要視されており、特に水廻り (トイレ・手洗い・バスルームなど) での滑りは 大変な問題となります。

A1コーティングでは、自社開発の塗料を適材適所に合わせて調合し、滑り性能をコントロールしますので、お年寄りはもちろん、お子様、ペットにも不要な負担をかけない、健やかな床を実現することができます。

※コーティング後は今までのように床に汚れなどが滲み込む事がありませんので、表面にすべり性の 高い物が付着した場合は、当然滑りやすくなる事がございます。
特に油などに注意が必要ですが、裸足の生活などを行っている施設では、足の油が蓄積され、塗膜の曇りや 匂い・滑りに繋がったケースもございますので、しっかり日常清掃で除去して下さい。

日本建築学会の推奨値

(履物着用の場合の滑り)

床の種類:履き物を履いて動作する床、路面

単位空間等
推奨値
敷地内の通路、建築物の出入口、屋内の通路、階段の踏面・踊場、便所・洗面所の床
C.S.R = 0.4以上
傾斜路(傾斜角:θ)
C.S.R - sinθ = 0.4以上
客室の床
C.S.R = 0.3以上

A1コーティング

(JIS A1454 6.14滑り性試験に準じて)

試験体
用途
表面 ドライ
表面 ウェット
A1コートH-9000
主に木質系
0.41
0.57
A1コートAQ-800
主に化学床・コルク材等
0.41
0.51
A1コートSH-8500
(艶消し)
主に木質系
0.43
0.57

上記データの滑り片は、一般的なソックスを用いて測定した数値となります。
高知県工業技術センターにて測定